□ スタッフ

宅間 正則 教授 たくま まさのり   工学博士
1990年、関西大学大学院工学研究科博士課程後期課程を修了と同時に工博の学位を取得。同年4月、福井大学工学部の助手に就任され、本学には94年に専任講師として着任された。恩師矢野章成名誉教授の眼識により見いだされた逸材である。これを機に材料工学分野の研究に専念され、今後の活躍が大いに期待される。96年度在外研究員として、米国UCLAのK Ono教授のもとで材料評価システムに関する研究に1年間従事された。福井大学時代から続いた大学近辺での下宿生活に終止符を打ち、2000年末から電車通勤を始めるようになったのを契機に、朝型の生活リズムに戻すように努力されている。学生時代からの趣味と気分転換であったバイクと岡村孝子の歌を止められたので、現在、趣味を探している最中とのこと。      [関西大学教育後援会『先生の横顔』の抜粋]
  第4学舎第5実験棟2階[材料工学研究室]
  第4学舎第6実験棟4階[教授室]

齋藤 賢一 教授 さいとう けんいち   博士(工学)
1997年、阪大大学院工学研究科機械工学専攻博士後期課程修了。「原子モデルを用いた結晶粒界の強度と拡散特性研究」で、博士(工学)の学位取得。同年4月から助手・学内講師として研究に従事、本学には2002年4月着任。日本材料学会分子動力学部門など、材料力学、計算力学、材料工学の分野で活躍中。07年度、米国シカゴのノースウェスタン大学にて在外研究を行い、マルチスケールの計算固体力学に開眼。一見もの静かだが頑固な面があり、一貫して機械工学の研究・教育・交流に情熱を燃やす。東京は下町、神田の写真材料店に生まれ育ち、大都市大阪との相性は抜群と感じている。学生時代からのサッカープレイヤーで、好きなポジションはミッドフィールダー。クラブチームではディフェンスの奥深さに魅了される近年。だが、ビール片手のテレビ観戦が多いのが現状。      [関西大学教育後援会『先生の横顔』の抜粋]
  第4学舎第5実験棟2階[材料工学研究室]
  第4学舎第6実験棟4階[教授室]

高橋 可昌 教授 たかはし よしまさ   博士(工学)
岐阜県出身。1999年、京都大学工学研究科機械物理工学専攻修士課程修了後、(株)日立製作所日立研究所に入社。先端半導体デバイスの高信頼実装技術に関する研究開発に従事。2004年、同社退職後、京都大学工学研究科機械物理工学専攻博士課程に進学。07年に博士課程修了、博士(工学)。(独)産業技術総合研究所水素材料先端科学研究センター特別研究員を経て、11年4月、本学に助教として着任。専門は、材料力学、材料強度学。現在は、材料が持つ「強さ」のしくみをマイクロ/ナノスケールの視点から明らかにする研究に従事。中高校時代はバレーボール部、大学時代はマンドリンオーケストラに所属し、クラブ活動に明け暮れる。最近の息抜きは、スポーツジムで汗を流すことや子供の相手をすること。博士課程在学中に鍛えた「男の料理」の腕はちょっとしたもの、というのが本人談。      [関西大学教育後援会『先生の横顔』の抜粋]
  第4学舎第5実験棟2階[材料工学研究室]
  第4学舎第6実験棟4階[教授室]

佐藤 知広 准教授 さとう ともひろ   博士(工学)
関西大学工学部、大学院工学研究科を経て2007年3月に博上課程後期課程工学研究科機械工学専攻を修了し、博士(工学)の学位を取得。同年4月より株式会社栗本鐵工所にて摺動部材用銅合金の研究開発に従事。2015年4月に古巣である材料工学研究室の助教に着任し、粉末冶金をベースにした研究に取り組んでいる。焼結した金属や化合物の強度と機能の両面に着目し、実験とシミュレーションからのアプローチで新材料の開発も進めている。今まで大阪府内で過ごしてきたためか、国内外を間わず大阪を飛び出すことが好きで学生時代は休暇を利用して本州を青春18きっぷで縦断した経験を持つ。 今では運動不足解消のために自宅周辺や出張先で徒歩移動することがささやかな楽しみ。学生時代から通いなれた梅田の地下街は地図なしで移動できるとのこと。しかし、子供を連れてべビー力一で移動する際にはエレベ一ターの位置が分からず立ち往生することもしばしばあるとか。      [関西大学理工学会『先生の横顔(理工系2013-2015)』の抜粋]
  第4学舎第5実験棟2階[材料工学研究室]
  第4学舎1号館(事務棟)2階[准教授室]


□ 歴代の教員


□ 大学院 博士課程後期課程 修了者
2007年3月(平成18年度)
 佐藤知広 SATO Tomohiro
  「ナノ材料における形状記憶効果の発現に関する分子動力学的研究」

□ メンバー
大学院 博士課程前期課程,学部4回生,学部3回生 (2016年度春現在)